ランドセルはどうやって選ぶ?

ランドセルはどうやって選ぶ?

 

 

新学期が近くなってきました。後2ヶ月で進級ですね。
入学・入園を控えているお子様もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は小学校入学前の大イベント、ランドセルの準備について考えてみました。


4月にメーカーから新シリーズが発売され、秋には人気モデルは売り切れてしまうそうです。
と言うことは入学の一年も前から準備が必要になりますね!

とはいっても、値段や機能、デザインも様々でメーカーを決めてすぐに購入!というわけにもいきません。
ラン活と言うぐらいですし、六年間も使うことを考えればなおさらです。

ランドセル選びのポイントはどんなところでしょうか。

1. 頑丈さ
2. 背負いやすさ
3. 価格
4. カラー


この四点の項目がまず皆さんが気になる部分ではないでしょうか。

 

 

しかし、私たちの子供の頃とはランドセルの種類も選び方も変わっています。
そもそも形や素材、色まで昔とは違いますよね・・・。明確な基準がないからこそ迷いがちになってしまうランドセル選び。ママたちにもお話を聞いてみました。

 

 

 

高校生と小学生のお子さまがいらっしゃるH尾さんにお話を伺いました。
お兄ちゃんのランドセルを購入するときには、色など選ばせてあげましたか?

H尾:お兄ちゃんの時は実はまだカラフルなランドセルはあまりなく、黒と赤が主流でした。

そうだったんですね!?
調べてみたところ、十年以上前からカラーランドセルはあったようなのですが、今ほど選ばれていなかったようです。確かにある時期を境にカラーランドセルを見るようになりましたね。なるほど企業努力です。

H尾:お兄ちゃんの小学生の頃は北海道に住んでいたのですが、住んでいた地域ではランドセルは小学一年生で使わなくなって二年生からリュックになっていました。
ランドセルは小さな子が使うものという感覚のようで処分をしてしまったんです。
佐世保に来て、なんでランドセル持ってないの?ということになって買い直しました・・・

ええ!地域別でランドセルの扱いに違いがあるのですね!?面白いですね。
下のお子さんはどうでした?

H尾:ランドセルは六年間使うものという感覚で、高学年になっても恥ずかしくないようにシンプルな色とデザインのものを選びました。

今は様々なカラーもあり多様化していますよね。色は好きなものを選ばせてあげたいのですが、子どもは心変わりをするもの・・・果たして選んだ色を何年も好きでいてくれるでしょうか?
※ちなみに佐世保出身組は大学生のお子様もカラーランドセル主流だったそうです。結構地域差があるみたいですね。

 

 

 

大学生二人と中学生のお子さまをお持ちのM尾さん

M尾:一番上のお姉ちゃんはピンク、二番目は黒、三番目は水色を希望していましたがお金を出してくれるおばあちゃんの意見で緑色に。
特に好みの変化などは心配せずに、六年間使いました。

やはり昔はカラーランドセルなどなかったので、変わった色になると出資者のおじいちゃんおばあちゃんから意見が入るようですね。
他のお母さん&カラーランドセルを使ったことがある人にもお話を聞いてみたのですが、六年間問題なく使ったという話ばかりでした。意外と学年が上がると、ランドセルの色は気にならなくなるようです。黒と赤二色しかなかった頃の感覚とは違うのかもしれませんね。

 

 

頑丈さ・背負いやすさについては、メーカーによって様々ですし、子どもの体格に合わせてあげるというのが一番かと思います。やはりランドセル売り場や専門店へ行き実物を見ることが大切なのかもしれません。


今回お話を伺った中で、最も多い購入価格帯は5~7万円位のようです。一般的にも機能やデザイン性をみても、ちょうどよい価格帯と言われていますが、年々価格が上がっているように感じます。


数あるランドセルの中で、カラーやデザイン、そして金額についてお子さまとおうちの方との意見が合わないことがあるかもしれませんが、納得いくまでじっくりと選ぶ事が大切なのではないでしょうか。

 

 

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