お年玉の行方!

お正月の子ども達の楽しみ。
それは「お年玉」!

 

 

皆さんは子どもの頃、お年玉はどうしていましたか?
使う?貯金?親に渡していた?
人によって様々かと思います。
今回は、お年玉をどうやって管理しているかをママたちにインタビューして調べてみました。
まずは、子どもに渡すパターン。
これは高額になってしまうと躊躇してしまいますね。
小さな時ならば少額でしょうが、やはり小学生、中学生と学年が上がっていくにつれて、金額が多く
なってきてしまいます。

 

 


長崎県はお年玉金額上位にランクインしているようで、確かに高学年の頃には、1万円ぐらいの金額を貰っていた記憶があります。
しかし子どもに万単位のお金を渡すのはやはり不安です・・・

 

大学生・社会人のお子様をお持ちのM尾さん
「小さい頃はすべて貯金していましたが、中学生からある程度の金額を渡して管理させるようになり
ました。
ただ、すべて渡さず、欲しい時に申告してもらって、少しづつ渡すという方法をとっていました」


子どもが大きくなったら、お金の管理も含めて多少は任せるというスタイルですね。
確かに自分でお金を管理した方が勉強にもなりますし、大切さもわかります。親はしっかりとブレー
キ役をするという所でしょうか。

 

二人の小学生のお子様をお持ちのN原さん
「我が家は、子どもが欲しいものを一つだけ買ってよしとし(あまり高額にな
らない程度に)、あとは子ども名義の口座に貯金しています。
小学生のお姉ちゃんはもう高学年になるので、いくら使うか(手元にもってお
くか)いくら貯金するか自分で決めさせようと思っています。 」


やはり、子どもがある程度大きくなったら管理させるというのが一般的のようです。
一つだけ欲しいものを買っていいという所は、お金を渡さなくてもある程度自分で使い道を決めると
いう事にもなりますね。

 

保育園・小学生のお子様をお持ちのT橋さん
「親からのお年玉は自分のお小遣いにしてOK、大体千円以内です。
おじいちゃんおばあちゃんから貰うお年玉はどうしても高額になってしまうため、預かって貯金をし
ています。
保育園の子は自分のお金を使うことに興味があるようで、何かと「~買ってあげようか?」と聞いてき
たりします」

親からのお小遣い程度の金額ならば渡すというパターンもあります。子どもたちはお買い物自体に
ワクワクを感じるようです。


次は全額渡すパターン。

 

小学三年生のお子様をお持ちのT増さん。
「うちは親からのお年玉はないんです。今年から全額渡して管理してもらうようにしています。
かえって自分のお金という自覚が芽生え無駄使いを減らしているようで、欲しいものがあるとまずお
ねだりしてきます」


うーん、しっかりしています。ここまでちゃんとしてくれると信用して渡すというのも、子どものために
なると納得できます。

 

 


同じ環境で育っている兄弟でも貯める子ども、すぐ使う子どもとタイプが違うというというお話を、ママ達から聞きます。お金に対する価値観はその子の持っている特性なのでしょうね。
大事に使う子、欲しいものを真っ先に手に入れる子、様々です。


親のルールでは大きくなるにつれて子どもに不満が残ります。
「一緒に考えて、どうやって管理するかを子どもと一緒に考える」ことが大事なのかもしれませんね。


皆様も、今年のお年玉からぜひ話し合ってみてください。

 

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